PROSTORATA

Worksいままでの制作

『人として生きたい』
制作日	2023/07/07
支持体	-
使用画材	模造紙、口紅、その他
メモ	大学の授業にて、パフォーマンス作品として行ったものです。あくまで授業のためのものであり正式な作品ではなく、拙い部分も多くありますが、公に作品を公開する練習として載せてみました。また、これは一回限りの行為であり二度と再現などができず、しかし自分にとって大きな意味を持つ作品となったため映像の公開を決意しました。身体について考える授業で、転じて「人と関わること」について言及しようと思い実行しました。モノに触れるのとは違い、人に(身体的、精神的のどちらの意味でも)触れることは互いを変化させます。それは恐ろしいことですが、だからこそ人と触れ合う必要があります。そういったことに恐れずに向かい合っていきたいという意思表明です。また、私は自分の顔がデータとして残ることが苦手であるため今まではやりたくてもできなかったパフォーマンスという表現形態が、心境の変化により(まだ若干抵抗はありますが)できるようになったという個人的な思い入れもあります。